PJ36

取り付け後
やはりハイスロは反応が良くて良いです。ＦＣＲの時はノーマルスロットルだったので、開ける時は握り直さなければならなかったのがこちらは一発です。重さもなれれば気になりません。
セッティングも全くやらないでそのままで問題なしと思っています。
一度もつけたまま中を全く見ていないのでジェットの番手などもさっぱりわかりません。

その後
たまに遠乗りくらいで調子よく乗っていたのですが、ある程度の距離を爆走して信号待ちなどアイドリング状態に
していると、回転が落ちていく現象が見られるようになりました。あわててアクセルをふかすとストンとエンスト
してしまいます。
やっぱりセッティングしなきゃダメかな、で３月初旬思い立ちました。

京都shopさんがキャブと同封してくれたセッテイングマニュアルを見るとどうやらエアスクリュを調整するだけで良い様子。でもエアスクリュってどれ？
キャブ横の真鍮っぽいマイナスビスがあやしい、で回してみると
ギリギリバネがかませてあるビスの音がします。
で、マニュアルにしたがって合わせていくと・・
　　　　出荷時設定が１／４回転
アイドリイングが一番高い所が
　　　　１　１／２回転
これでＯＫとして出かける支度をして再度エンジンをかけアクセルを開けるとストンとエンストしてしまいます。
これはまずいでまたエアスクリュを締めていくとさっきは開けた方が回転が上がったのに今度は締めた方が回転が上がっていきます。ひとまず
　　　　　１／２回転
が良さそうなのでよしとします。
また調整時にキャブを接合している各部のバンドが緩んでいるのも発見、締め付けます。
結果無事アイドリング時のエンストは無くなりました。
結局バンド締め付け部のいい加減な締め付けで二次空気が混入してたのかなー・・と思っていました。

さてしばらくは良かったのですが２００６年の夏に向かうにつれどうも回転上昇が鈍い感じがします。空ぶかししても
”ボボボボ”といって今一つの吹け方ですし、アイドリングもまた不安定な感じです。
夏だから、やっぱり薄くするのかなぁ・・今ひとつよく分かっていませんがとにかくまたまたエアスクリュをいじります。
とりあえず緩めていくと回転がどんどん上がります。やっぱり濃かったのかと判明した気になりましたが、やはり空ぶかしが今ひとつです。
何度かやってみて微妙なところですが５／８回転くらいがこの時期ベストな感じです。
どうやらこれまでのキャブ不安定は、やはりエアスクリュで決まり、案外微妙な回転で好不調が変わる物かと今（２００６年７月現在）思っています。

個人的評価＾＾；
ＰＪ３６キャブ＆ハイスロ　　★★★★★　星５つ
ここまで半年ほど片道４０Ｋｍの通勤に度々使用してきての感想は、パワー感がＦＣＲと段違いです。フライホイール軽量化がそれほどに感じられなかったたのでどんなもんかいなと思っていたのですが、これは鈍感な私でも明らかに違います。
追記：
一年ほど（２００７年１月）使用しての燃費は、通勤メインでガンガン加速して１Ｌ＝２５～８Ｋｍ位でしょうか。
一度１９Ｌ入るタンクが満タンで４８６Ｋｍでガス欠になって引いてスタンドに行きました。
またしばらく乗らないと始動性は今ひとつです。チョークを引けばかかるのですがすぐ止まり、ではと思ってチョークをすぐもどしてもやはり止まってしまいます。毎日乗っているときは問題なく始動しますが・・。
セッティングもあるのかな？
まあそんなことを差し引いても圧倒的に魅力があります。ＮＳＲやビューエルＳ１と比べても加速感や吹けあがりにまた違った魅力があります。

０７年７月
スロットルパイプ変形

しばらく前からどうもスロットルの戻りが今一で、ワイヤーの取り回しが悪くて引っかかっているのかな、と考えていました。
でも、一度ワイヤーをたどって引き直してもダメです。

その時は、はたと気づいてスロットルワイヤーの張りを調整するリングが緩んでいたのを締めてみることで一旦解決しました。

ところがここに来てスロットルが無理やり戻さないと戻らない状態になってしまいました。
あれこれみると、どうもスロットルパイプが楕円に変形しています。
とりあえず位置を少し手前に回転させると戻りがまだ良いので、その位置で使います。
そして京都ショップさんに質問がてら注文です。
スロットルパイプ１２６０円。
宅急便着払い＆振り込み代と結構な出費になりました。