07'カクタスカップin峰の原 07.6.9(土)
ヒルクライム 総距離15.1km 標高差1005m ロードレーサー40才以上の部 11人中8位 1時間11分47秒
行ってきました。峰の原。
富士の自宅から220km、初めて行った菅平です。
朝の3時出発で道に迷いながらも
7時半頃たどり着きました。
相変わらずの金欠君で、韮崎から141号の
佐久経由の下道で走り続けました。
菅平付近で迷ったのですが、
きれいなグラウンドもいろいろあっていい感じです。
到着&準備
さてたどりつくと、そこは梅雨に突入加減のこの時期。
とりあえず霧状態でのお出迎えです。
駐車場の奥に進んでいくとアナウンスが聞こえて
受付とヒルクライムは8時10分招集との事で、準備を始めます。
ゼッケンを自転車に付け、集合場所のステージ前に持って行きます。
でこぼこ道を少し上がってからコースを下って出発点の温泉会館、
湯っ蔵んどまで下ります。
ロード車と一部登るのが嫌な?MTB車を2台のトラックで、
でこぼこ道の上り区間を搬送してくれます。
ヒルクライムは時間的に本来の開会式に出られないので、
先だって簡単なオープニングの挨拶がありました。
コラテック一家が来ていて、なんとコラテックさんと息子さんは
ヒルクライムに出場するとのこと。
やりますねー、なんだか自転車好き一家みたいで盛り上がってきます。
そして自転車を預けた人はバスに乗って、自走のMTBは先導にしたがって、
がたぼこ道を5分位上っていきます
スタートへ
アスファルトの道に出るとバスを降り、防寒着を着込んで
みんなで13km程コースを下っていきます。
だんだん雲行きが怪しくなり、下り始めてポツポツ来だしたと思ったら、
途中から本降りです。
みなさん雨でべちゃべちゃ。
湯っ蔵んどにつくと、トイレに行くやら、寒いから少し中にいさせてもらうやらで、
みんな自転車好き(バカ?・・失礼)同士気分になってきます。
荷物を搬送のコラテック号(名前はカッコいいけどただの荷物バン)に預け、
9時35分出発です。
最初は先導車についてデモ走行、合図でレーススタートとの説明があります。
皆さん緊張しながらも、スタートまで調整で少し時間があり
”もう35分になったよー”
”まあ峰の原時間だから^^;”
とのやりとりもなんだか楽しいです。
スタートダッシュ
さていよいよスタートです。
デモ走行状態から皆さん飛ばし気味で、否応なく私も前に行きます。
本スタートの合図で
”行っけー”状態です。
しかし最初の左折をしてすぐに短い急坂です。
10人位にぶち抜かれました。(おじゃまですみません)
もう声を出してのハアハア状態です。
くねった道をとにかく上がっていくと(もちろんその間もそこここで抜かれていきます・・)
コラテックの人が言っていた川沿いの直線路にさしかかります。
ここは下ったときもブレーキを握り直した急坂で14%位の斜度があるそうです。
きついです・・・。
高低表を見ても4km〜8km地点は
1kmあたり標高差80〜100mです。
走りながら蛇行して、スピードも10km切りまくりです。
ゴールへ
とにかく頑張って上り、川沿いの急坂を離れると、少し楽になってきます。
さっき抜かれた2台のMTBの人も一人の人は遅れ気味で
カーブの度に見え隠れします。
やっと自転車らしいスピードになり(10km超えたくらいですが・・)
ひたすらその人を追いかけていきます。
そして勢いに乗り、今回初めて一人抜くことができました。
(20人くらいに抜かれてますが)
そのあとは少し急になったり、楽になったりでいい感じです。
ただ前後に誰もいない一人旅になり、
若干道を間違えたか不安になります。
そうこうするうち、スタート地点を超えました。
そして1km程進んだでしょうか、”頑張れー”の声も頂き、
カーブを曲がるとなんとかゴール地点です。
習性の最後のダッシュをして無事到着できました。
しばらくゴールする人を見たり、周りの人と話したりで、うれしいひとときです。
そしてまた雨が強くなったので、ぐるっと別荘地側を迂回して駐車場に戻ります。
豚汁と表彰式
車に帰って、全部着替えて本部前に行くと、
大鍋で豚汁の無料サービスです。
大盛りの一杯をもらって、おいしくておかわりしてひとごこちです。
お買い物もして、表彰式です。
今回知り合えて一緒に山を下ったり、話をして頂いた方が
40才以下の部で4位に入賞です。
(うらやましい・・)
本人は照れてましたが、58分台で走れるのだから、大した物です。
このあと、美ヶ原、栂池、乗鞍とヒルクライム三昧との事でした。
もっといい位置に行きたくて、少し悔しいですが仕方ありません。
もう少し頑張って、来年表彰台に上がりたいなぁ^^;)
そして来年はMTBツアー
(11時からで9時半スタートのヒルクライムならなんとか間に合う)
にも参加しようと思い楽しい気分で、帰路につくのでした。